虐待予防ネット

Abuse Prevention Network

2023年春季シンポジウムのお知らせ

【パーソナリティ障害診療から見る 親子関係の機微】についてシンポジウムを開催

2023年4月23日に、一般社団法人 子どもと家族のQOL研究センター2023年度春季シンポジウムを、盛会裡に終えることができました。

多数のご参加を、ありがとうございました。
「パーソナリティ障害(症)診療から見る親子関係の機微」と題しまして、林 直樹先生から、たっぷり1時間のお話をいただきました。
そして私とフロアからたくさんの質問を投げかけさせていただき、どの質問にもとても丁寧に率直なご回答をいただきました。
パーソナリティ症の方は、そのパーソナリティ特性ゆえに不安定な人間関係や生活環境に身を置くことになりがちですが、徐々にその特性を活かし発展させてゆきます。
平均20数年の長きにわたる林先生ご自身と患者さんご家族との関わりの経験から、多彩な生き方を患者さんご家族に教えていただいているように感じると林先生は述べられました。

私たちは林先生から回答をいただくたびに、少しずつ元気づけられているように感じ、きっと患者さんご家族も私たちと同じ体験をしているのだろうと想像した次第です。

ご講演くださった林直樹先生、ご参加の皆様、どうもありがとうございました。

 

2023年4月28日

代表理事  上別府圭子

🔶2021年5月9日に、一般社団法人 子どもと家族のQOL研究センター設立記念シンポジウムを、盛会裡に終えることができました。

多数のご参加、ありがとうございました。

「子どものマルトリートメント~虐待が生じる家族と子どもへのケア~」に関しまして、友田明美先生、森野百合子先生、三枡優子先生の三人から、エビデンスのある、また実践に即したお話をいただきました。参加者は多機関多職種にわたっていましたが、それぞれの現場でのケアにつながる大切なヒントをいただいたと思います。難しい課題ではありますが、温かいメッセージに包まれて、一同、明日へのエネルギーをいただきました。

講師の先生方、ご参加の皆様、そして運営スタッフの皆様、どうもありがとうございました。

2021年5月10日

代表理事  上別府圭子

(当日の詳細は、後日、報告させていただきます。)